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面白くて意欲が・・・

  • 朝倉
  • 2019年6月22日
  • 読了時間: 3分

夏のハイジーズンに向けて、日に日にどんどん面白くなっていく海の中。

海の中にも四季があり、現在は海の中の季節の変わり目のような、新旧それぞれの良いところが味わえるような楽しさがあります。

そろそろそのシーズンも終焉を迎えるタイミングの海藻。

平沢ビーチの中ではやや深めで見られているアントクメはどんどん枯れ、水底の地表が露わになっておりますが、浅場のモク類はまだ若いのもちらほら目にします。

その若めのモク類がイイ感じのアクセントになっている、この癒しの光景。

海の中というより、川というか泉の中のようなこの光景は、西側エントリー口です。

この辺だけ、なぜかバツグンな透明感がありました。

そして仲睦まじいクマノミのカップル。

まだ産卵は行われていないようです。

仲睦まじいのはこちらのカップルも・・・。

西側ヘッドランド沖側の、狙いどころドンピシャのポイントでゲット。

ウミウチワ(海藻)がうっすら茂る辺りにちゃっかり紛れ込んでおります。

ところで冬のウミウシのシーズンは完全に終わったようですが、時折こうした存在感たっぷりなウミウシも目にします。

こちらは完全に海藻の一部と化しているようですが、すみません・・・バレバレです。

そして新たな命を守るフタホシニジギンポのオス。

そっと目の前に棒切れを置いてみると、彼はそれを外敵かと思い、しきりに攻撃の体勢をとります。

いつもニヤケ顔のこの魚ですが、この時ばかりは卵を守る必死さがしっかりわかる顔つきになりました。

週末はなかなかリサーチで潜ることができませんが、こういった楽しい生き物たちの様子のオンパレードが用意に期待できることで、意欲を掻き立てられ、今日は1本いっちゃいました。

ところで朝から潜っているチームリーダーの方々に、透明度がどうだったか訊いて回っておりましたが、いずれもイイ感じです。

自分が入った午後の潮の上げ始めの頃にも、透明度は概ね7~10m。

うーん、確かに安定してまずまずなコンディションです。

そして水温は20~23℃。

浅場が中心ならば、ウェットスーツでも、90分くらいはイケそうな快適さです。

終日東よりの風により、海はベッタリ状態がキープされました。

ただ空模様は不安定で、時折本降りになったり、そうかと思えば日が差したりでした。

明日もそんな感じですね。

風は西よりに明日は変わりそうですが、風力はそんなでもなさそうですので、ボートも含め終日、問題はないでしょう。

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