平沢マリンセンターでのビーチダイビング

ポイント名/ 平沢ビーチ

マリンセンターのすぐ前でのビーチエントリー/エキジットは、東口・西口・砂浜(毎年7月1日～8月31日はクローズ)の3箇所。
全体的に深度は浅く、風に左右されない安定した穏やかさで、ビギナーダイバーさん向けの優しい海です。
ウミウシや甲殻類、小魚たちの群れ、ごく稀にアンコウやウミガメが出現することもあります。
特に夏の平沢ビーチは、従来生息する種以外にも、黒潮という海流にのって遥か南方の熱帯の海から辿り着いたカラフルな季節来遊魚も見られます。

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東側～亀島付近

ファンダイブなら断然こちらがオススメ。
砂地あり岩場ありのバラエティに富んだ地形構成で、ワイドからマクロまでお楽しみいただけます。
東側出入口「東口」から海を見て右手に見える小さな小島は「亀島」と呼ばれ、その名の通り時折ウミガメが見られます。
ヒメエダミドリイシやイソギンチャクが群生し、そこは思わず南の海かと錯覚してしまうほど。
夏から秋には南方の熱帯域の海から流れ着いたクマノミやミツボシクロスズメダイ、チョウチョウウオの幼魚たちの姿が比較的多数見られます。
他の2つのポイントに比べると広く、多様なコース取りによって多彩な遊び方が可能です。
また亀島沖にはボートポイントも設置され、より楽にディープダイブが可能、またビギナーダイバーさん向けのボートダイブが出来るようにもなっております。

西側～ヘッドランド周り

オープンウォーターダイバーコースに適しています。
西側出入り口（西口）から棚下に下りると、水深8mの砂地となります。
ヘッドランド周りのゴロタエリアでは、主に夏～秋にかけ、カマスやイサキ、メジナが大規模な群れを形成し、ダイナミックなワイドウォッチングが楽しめます。
また西側出入り口（西口）は、どの方角からの風にも極めて強く、ウネリも入りにくいため、通年ほぼ毎日安定したコンディションが期待できます。

風やウネリに対し伊豆半島最強のビーチポイントと言っても過言ではありません。

砂浜湾内（限定水域）

毎年夏の7～8月の2か月間は海水浴場となるため、ダイビングやSUP、シーカヤックでは使うことはできませんが、それ以外の期間では体験ダイビングや限定水域（限りなくプールに似た穏やかな海域）トレーニングに最適です。
風向きにより波が当たる場所が変わりますが、どんな風にも穏やかなコンディションが期待できるポイントです。
砂浜エリアの最大水深は3mと浅めではあるものの、砂浜からエントリーしヘッドランド周りを通り西口にエキジットすることも、またその逆も可能です(7月8月以外）。